業務改善

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

仕事環境を改善する5S活動 5Sと呼ばれる活動がある。整理(Seiri)整頓(Seiton)清掃(Seisou)清潔(Seiketsu)しつけ(Shitsuke)という5つの項目の頭文字をとったものだ。整理整頓とか「掃除しなさい」なんて、小...
ブランディング

ブランドとしての賃貸オフィス

事業拠点は重要なブランド スモールビジネスを始めるときや、ある程度の大きさになったときに必ず直面するのが、どこを事業拠点にするかというオフィスの問題だ。もちろん、個人相手の事業で、インターネット上でのビジネスであれば、自宅を拠点にするという...
資金調達

スモールビジネスと信用保証制度

創業時の資金調達と信用保証制度 スモールビジネスを始めるときや、創業間もない頃に悩む課題のひとつが「資金調達」だ。製品・サービスの開発も大変だし、顧客や販路の開拓も一筋縄ではいかないが、それらと同じくらいお金の話は重要といえる。資金調達を気...
経営戦略

『イノベーションのジレンマ』で優良企業が失敗?

経営手法に革命を起こした現代の古典 仏教にある人生観で、この世の無常を表している言葉に「盛者必衰、実者必虚」がある。盛えた者はやがて衰え、満ちている者はやがてからっぽになるという意味だ。『平家物語』の冒頭にも「盛者必衰の理(ことわり)をあら...
営業/販促

新規顧客の開拓について考える

顧客開拓は全員の仕事 どんなスモールビジネスであっても、顧客がいなければ事業は成り立たない。顧客が個人であれ法人であれ、既に取引のある相手との継続取引もあれば、まったく新規に取引を始める場合もある。法人相手の場合、継続取引を担当する営業の代...
給与/報酬

給料の仕組み:適正な人件費の計算

支払う立場で見る人件費 従業者の立場で「給料もっと欲しいなあ」と思うのは自然だ。同業他社の平均給与を調べたり、違う業界にいる友人に手取り金額を聞いて一喜一憂するのも普通の光景だろう。業種によって給料は異なるし、同業であっても会社によって給料...
自然法則

世界の仕組みを読み解く『新ネットワーク思考』

ネットワークという視点でモノを見る ひとことで言うなら「ネットワーク理論」の解説書だ。そもそも数学の話だからなのか、日本では売れたという話を聞かないが、原書は米国で科学界のみならず、ビジネス界で話題になったと聞いている。非常に面白い。間違い...
税金

社会に出たら、所得税を知ろう

まずは所得税に関心を 普通に就職して、給与明細を眺めていると何だか色々な金額が差し引かれていることに気付くはずだ。「健康保険」「厚生年金」「雇用保険」「住民税」そして「所得税」。支給額をまるまるもらえるに越したことないが、これらの差し引きを...
心身の健康

心の健康対策:メンタルヘルス・ケア

管理者教育を受けたのは1998年 メンタルヘルスとは、「メンタル=精神面」が「ヘルス=健全かどうか」ということだ。職場において、従業員のメンタルヘルスが良好というのは、本人がもっとも高いパフォーマンスを発揮できている状態。逆に言えば、メンタ...
素敵な経営者

宅急便の生みの親・小倉昌男の『経営はロマンだ!』

日経新聞「私の履歴書」の再読 小倉昌男氏は2005年に他界されているので若い人は知らないだろうが、私の世代にとっては、「リーダーシップ」のお手本のような経営者だ。クロネコでお馴染みのヤマト運輸の二代目社長で、まさに『宅急便』を生み出した人物...
経営戦略

経営戦略立案の経験は生涯役立つ

経営戦略って何? 社会人4年目に、生まれて初めて経営戦略らしきものを立案する機会に恵まれた。今考えると、この経験は普通ではなかったし、これ以降の人生に良い意味で大きな影響を与えてくれた。 最初は、ほとんど前提知識がない状況で戦略を策定してい...
賢人に学ぶ

明るい未来を想う『高齢化大好機』

少子高齢化社会への不安 内閣府の『令和2年版高齢社会白書』によれば、我が国の総人口は、2019年10月1日現在、1億2,617万人。そのうち65歳以上人口は、3,589万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も28.4%となった。20年前...
業務改善

ロジカルシンキングを道具として使おう

ロジカルシンキングとは何か 今では考えられないが、新卒として入社した会社では1年近い新入社員研修があった。研修センターで2週間の集合研修を行い、その後は配属先で2週間のOJTがある。そしてまた研修センターで2週間といった具合に繰り返すのだ。...
M&A

M&A超入門:会社や事業の売買は普通のこと

M&Aが普通になった 45~55歳の10年間で、事業の売買と会社の売買を4つ経験した。そのうち2つは自分自身が中心となって行った。それまでM&Aなんて他人事だと思っていたが、当事者になったのだ。今ではスモールビジネスにとって普通になってしま...
中小企業経営

影響を受けた『はじめの一歩を踏み出そう』

何度も読んだバイブル 最初の起業時には、この本の存在を知らなかった。マイケル・E・ガーバー著、原田喜浩訳の『はじめの一歩を踏み出そう』のことだ。本書は、アメリカの起業家たちに最も影響を与え続けているバイブル的な一冊である。著者であるガーバー...