中小企業経営

リーダーシップ

📓「儲かる仕組み」をつくりなさいー落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために

武蔵野の小山昇社長 会社経営を始めて、組織を動かし始めるとさまざまな壁にぶつかる。特に従業員に関しては悩みが尽きないはずだ。そんなときには、ヒントになるであろう過去の成功者の本や、悩んでいる経営者の支援するコンサルタントの本を読み、何かヒン...
中小企業経営

社長交代・就任披露の実務

社長交代・就任披露の実務 何10年もビジネスマンをやっていると、「社長交代」というイベントに遭遇することがしばしばある。取引先の社長交代のイベントに呼ばれたことは何度もあるし、自社の社長交代イベントを企画・実行したこともある。若手世代へのバ...
リーダーシップ

📓経済学者たちの闘いーエコノミックスの考古学

日銀の若田部副総裁 中学校の社会科で、「日本銀行」はわが国唯一の中央銀行だと教わる。日本銀行は、「日本銀行法」によりそのあり方が定められている認可法人であり、政府機関や株式会社ではない。日本銀行法では、日本銀行の目的を、「我が国の中央銀行と...
コスト削減

中部国際空港のコスト削減事例

7年連続満足度世界一 「セントレア」の愛称で呼ばれる中部国際空港を知っているだろうか。この空港の管理・運営は、国土交通大臣・愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市と民間企業などが出資した中部国際空港株式会社が行っている。出資比率は民間50%、政府...
中小企業経営

事業計画・利益計画・資金計画

中小企業の計画策定の実態 独立や起業をするときに事業計画書をつくることが多い。事業を始めたあとは、事業計画書または経営計画書という名称で、内容を更新し、現実に合わせて修正を加えていく。自分が今どこにいて、これからどこに向かうかを可視化するも...
生産性向上

納期管理と遅延対策の基本

納期管理の必要性 ここまでの数多くのコラムで『生産性向上』とそれに伴うコスト削減にふれてきた。この『びじぱぱノート』の検索カラムに”生産性”と入力して検索すると、業務の見直し、ITツール導入、適切な人材配置、アウトソーシング活用、会議の活性...
デジタル活用

📓デジタルを哲学するー時代のテンポに翻弄される<私>

哲学者が20年前に語ったもの わが国の行政機関に「デジタル庁」が誕生したのは2021年9月のことだ。デジタル庁が公開している「組織概要」によれば、以下のような組織だとのこと。 デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX(デ...
リスク管理

倒産と民事再生手続きのポイント

倒産と民事再生 2021年末の12月29日に、大手調査会社である東京商工リサーチは「2021年の上場企業倒産は、2016年以来 5年ぶりにゼロ」という発表を行った。この発表の最後の部分に以下の記載があった。 1992年以降の30年間に倒産し...
リーダーシップ

📓先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった

名物社長・松浦元男氏 今回取り上げるのは、ずいぶんと長いタイトルの本『先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった』だ。世界一といえば普通は大企業なのだが、「世界一の小企業」とは最初から恐れ入る。テレビのニュース番組や経済番組で、目に...
生産性向上

📓最強の会議力ービジネスコミュニケーションの法則50

社内会議は無駄なのか 以前に公開したコラム「社内会議を活性化したい」で、こんなことを書いた。 しかし残念なことに、多くの場合は社内会議に対する風当たりが厳しく、「時間の無駄」「コストの無駄」などの指摘を受けることがある。ここで改めて社内会議...
中小企業経営

中小企業の海外子会社

中小企業の海外子会社 2020年から世界的に広がった新型コロナ感染症の流行により、既にグローバル化していた経済の流れがさまざまな分野でストップしてしまっている。それ以前は、中小規模の会社や、もっと小さい小規模事業者でも海外に拠点を設けるケー...
給与/報酬

📓虚妄の成果主義ー日本型年功制復活のススメ

成果主義に異を唱える ここまでのコラムでは、日本の「終身雇用・年功主義」の人事制度・雇用制度・賃金制度が「能力・成果主義」に変わりつつあることを前提にさまざまな切り口で説明してきた。その背景には、働く意欲の話もあれば、高齢社員の増加、働き方...
法律への対応

法人税法での会費や入会金の扱い

ゴルフなどのレジャー会費 会社を経営していると、さまざまな理由で年会費や入会費を払うことがある。代表的なのが、同業者があつまる業界団体への入会や、経営者同士の交流のための社交団体への入会だ。また、今ではすっかり下火になったとはいえ、ゴルフに...
中小企業経営

「繰延資産」という資産の概要

「繰延資産」という資産 会社の経営を始めてから「なんだこれは」と思う言葉に出くわすことがしばしばある。顧問をお願いしている税理士法人が貸借対照表を持ってきて、そこで「繰延資産」に出くわしたときもそうだった。財務表の読み方などは勉強していたも...
中小企業経営

オーナー会社の自社株移転

後継者がいないという現実 以前のコラムで国内の企業数は約400万社あり、そのうち98%以上が中小規模の事業者であると述べた。別のコラムでは、圧倒的に数が多いのは小規模事業者で、その多くがオーナー会社であることが分かっているとも書いた。『信用...